ずっと真夜中

真夜中のラブレター現象

頭を鈍器で殴られたような、とはまさにこの事。

もう2週間近く前から中間淳太さんが見れません。

ラジオは毎週こまめにリアタイしてる訳でもないし、なんならレコメンは久しぶりに聞いてたし。いわゆる現場直後のふわふわ期間だったんだろうけど、番組のイメージとはかけ離れた口調でぽつりぽつりと話し出した淳太くんに意識を向けていたらその10分後には頭の中で色んな感情が渦巻いて、以降のお話の内容は覚えていません。

 

恐らく今のわたしの気持ちに近い言葉は「失望」で、週末には歌番組もあったしWSでMVが解禁されたりもしたけど何となく観ていません。

いや、正確にはジャニーズスーパーメドレーは観た。彼の言う「自分のしたい事」をしている彼はアイドルスマイルを振りまいてキラキラしていました。性格のひん曲がったわたしはそれが何故か腑に落ちなかった。彼はこれだけがやりたくて自分のポリシーに反する他の事は絶対にしたくなくて、タブーを犯してでもしたくなくて。何だそれどういう事ですか羨ましいなって思ってたら観るのがしんどくなりました。

 

この「羨ましいな」っていうのがわたしの一番の本音かも知れません。

ここからは読み飛ばして頂いて構わないのですが、わたしは現在大絶賛就活中で、新卒採用の(言ってしまえば)小さな小さな枠の中では就きたい職業に就けませんでした。今までの人生甘やかされ倒して好きな事を楽しい方を選んできたこともあってなかなか心は折れてます。そんな精神状態でこんな尖った文章を書いているので、もしも何かのご縁で読んでいてオイオイと思ったら底辺の就職活動って大変なんだなと流して貰えたら嬉しいです。

 

何が言いたいって、「やりたい事」でごはん食べられるひとって物凄く少ないんです。それが芸事なら尚更。

ジャニーズのアイドル、中でもデビュー組なんてほんの一握りの成功者の中の成功者でしかないんです。

どれだけ長い時間が掛かったか、何度諦めそうになったかなんてもうこの際どうでもよくて、その場所に立ったなら全ての負の感情を見えないようにして欲しかった。深夜番組で嫌われキャラを10年勤め上げたらCDデビュー、なんて言われたとしてそれを受け入れるひとは沢山いるんじゃないでしょうか。

芸能界を諦めたひと全員の想いを背負ってなんて綺麗事は言いません。けど彼があの夜生放送で垂れ流した想いは彼が思ってるよりも沢山の芸能人が抱いたことのある感情だったと思うのです。言うか迷った、と彼は言いましたがそこは迷った末に言わないで欲しかった。

あ、迷った迷ったと言いながら先輩に相談という建前すぎる前提で一方的に全国に語りかけたのは、仮にわたしが肯定派だとしても頂けないところです。

 

ジャニーズの、アイドルの楽しみ方の一つとして裏側の素直な気持ちを垣間見ることだったりタレントの外見や精神的な成長?変化?をリアルタイムで追っかけることがあると思います。でもそれはあくまでおたくが勝手にする楽しみ方であってタレント側から提供されるとこんなにも萎えるものなのかと。

だいたいあの局の番組作りがああいうスタイルなのは前から分かってたし、あの時間帯の番組でイメージダウンするほどの知名度じゃないと思うし、何なら放送時からあの発言と態度が彼のものじゃないことぐらい容易に推測できたし。もっと言えばそんな見え見えでイヤイヤやってます的なことをおたくに察されてていいの?(演技力的な意味で)って思ってたし。

お口が悪くなってきました。

 

表舞台に立つ人間なら、裏がどれだけ理不尽で真っ黒であろうとそんなことは微塵も感じさせないキラキラした姿だけをみせて欲しいというのはおたくの我儘なんでしょうか。

役者は芸を磨くことだけに没頭したいという祈りとそれが叶わない怒りを胸にそれを隠して日々舞台に立つのだ、というある偉いひとが書いた文章を思い出しました。うろ覚えですっっごい適当な要約ですみません。今度読み直そうと思います。

 

 

ジャニーズWESTを応援するようになって1年くらい経ちました。

表(コンサート)の姿はだいすきなのに、だいすきだから頑張って欲しいのに、本人たちの言動でもやもやすることが多くてちょこっとしんどいです。いちいち深読みしてしまう自分のおたくスタンスが気持ちわるいだけなんでしょうけど。

過去の色々は当時から知っていたけど対岸の火事で、今もそのままにしようとしている自分がいます。今回のことも、過去の彼を知っているひとは彼はそういうひとだからと受け流していて、オトナだ!とがきんちょなわたしは思いました。でもさ、デビュー前のやんちゃなJrとレギュラー番組持ち出したデビュ−3年目は違うじゃん。

とにかくこの1年でわたしが感じてきたもやもやが「ズレ」や「歪み」になったとしたらもうちょっと離れたところからの応援に切り替えようと思っています。

 

 

 

 

こういうエントリーは先週くらいに出尽くしたと思うんだけど。わたし自身もここまで引きずると思ってなかったから。

今の気持ちを書き残しておきたくなったので久しぶりにはてなブログを開きました。

どうか読み返して就活中の精神状態やべえなって思える日が来ますように。

 

ARASHI BLAST in Miyagi 備忘録。

今更ってわかった上で今更な記事を書きます。

アルバム発売まではセーフってことにしよう...?

 

(当時)ハタチの大学生。松本担。1人行動は割と、かなり平気。

BLAST後半2日間参戦。2泊3日1人旅。

 

 

【1日目】

お昼過ぎ着の新幹線で仙台入り。改札出たら日立のフラッグにお出迎えされてちょっと泣きそうになる。仙台駅でチケット交換してホテルに荷物預けて、シャトルバス乗り場へ。仙台って思ってたより都会。シャトルバスに乗る度に思ったのは、観光バスって2席ずつになってるから順番に乗り込んで順番に座ると私の隣が空く。次に1人の方が来るまで空く。悪い事してるわけじゃないのにすごく申し訳ない気持ちになりました(豆腐メンタル)

会場に着く。暑い。この日はWゲートから入場だったので歩く。めっちゃ歩く。坂道。暑い。時間が時間だったのでただ流されて歩いてたら着きました。お友達に会いに行ったりもしたけど、東京ドームでいう「22ゲート」は「ひとめぼれスタジアム文字下」なんだね...?おたくの適応能力すごい。これからは「ひとめぼれスタジアム文字下」だよ!!まあもう行く事ないと思うけど!!!

入場、着席。天を仰いでちょっと泣いた(ぼっち)。いやこれ本当に周りにいた人で気付いてた人がいたらマジ気持ちわるかったと思うしごめんなさいなんだけど、やっと辿り着いた気がしたの。高校生までの地元にいた頃は遠征出来なくて国立なんて行けたものじゃなかったし、応募出来るようになってからもご縁はなくて、そうしてる内に最後の国立なんて言われちゃって。嵐とファンにとって国立は特別な場所で、でも私はその場にいた事は1度もなくて。ハワイも都合が付かなくて。嵐の野外コンサートに、やっと参加出来るんだなあって感慨深くなっちゃった。

開演。ワイルドアットハート。何も知らないわたしは完全に嵐を見上げてるつもりで感動してたよ、そしたら飛び降りたの。え?? 次の瞬間には目の前に潤くんがいました。え????? バクステに近いお席でした。あの状況理解するのに2秒はかかったと思う。2秒後には泣いてたけど。この日は3Dフライングが飛ばなくてWS観てた私は肩透かしくらった訳だけど。機械故障だったらしいっていうのは後からTwitterで知りました。風つよいからだと勝手に思ってた。ディズニーのショーパレでよくある雨降ってないけど風があるから中止ってやつ。風キャンとかミッキーかよ!いや松本潤ってミッキーよりレアじゃない?しかもエンターテイナーとしても負けてなくない?とかすごくくだらない事考えてた。

あと1日目の記憶っていったらソロぐらいしかちゃんとした記憶ない。Twitterに上がるレポで草生えてたりしてたからどんなもんかと思ってたけど、めっちゃ松本潤。ちょう松本潤。(松本潤はいつから形容詞になったんだ) 突然見上げる高さに現れて、こっちに飛んでくるの。近付いてくるんじゃなくて、迫ってくるっていうか、そんな感じ。スタンドにいたわたしの視界を彼は目線の高さで水平移動していきました。ステージの構造上有り得ませんけどね?おかしいな?? 最前列のお客さんの手が届きそうで絶対に届かない位置で笑う彼はどう考えても幻なんじゃないかなって思った。もしあの伸ばした手が届いてたらキラキラの粉を残して消えちゃってたんじゃないかな、なんて。ここまで長々と書いてますが実際は1曲丸々完全に思考停止してて、曲終わってから反芻して涙が出てきてぼろぼろ泣いて、櫻井さんのソロの記憶がありません。やっぱり彼には適わない。知ってたけど!

あと何だろうな!色々思ったことはあるけど22日の公演について特筆したいことがパッと思い浮かばない。ソロのこと喋ったらエンジン切れた。2日連続でコンサートっていうのも初体験だったので、最後に潤くんにばいばい!って言われた時にばいばい潤くんまた明日!!って思いました。なんだそれ。

スタンド席だったからか終演後帰りのシャトルバスには並んだけどすぐ乗れて、22時にはホテル着。これはわたしの中であるあるなんだけどコンサートの日は長時間ごはん食べなくても家に帰るまでお腹空かない。のでホテル着いた瞬間にお腹がすく。土地勘ないけどとりあえず外に出てみて、良さげなバルがあったので1人飲み。() チキンもソーセージも美味しくてメイソンジャーでフルーツが入ったカクテルを出してくれて我ながら嗅覚素晴らしいと思った。1人でカウンターにお邪魔したのでお店の人と隣のご夫婦とお話した。というかオタトークを聞いてもらった。嵐?って訊かれて、そうです〜1人で東京から〜なんて。めっちゃびっくりしてたけどまあそうだよね!ハタチで1人で嵐の為に仙台まで乗り込むなんて正気じゃないぜ!! 嵐のおかげでシルバーウィークの売り上げが凄いって言ってたよ。

楽しいお酒飲んでほろ酔いでこのままホテルに帰るのもなあ〜なんて思いながら思い出した様にセブンに寄ってみた。23時40分。入り口近くにおばちゃんが群がってる。もしかしてと思ったらやっぱりそうでした。BLASTステッカー付きのお菓子、っていうかお菓子付きのステッカー? 店員さんの話によると、24時に入荷する分を狙って相当前から列が出来てたそうです。私が行った時はもう嵐が去った後(うまい)だったみたいで、空の箱が床にいっぱいありました。とりあえずその場にあったメッツ2種類とデザートだけゲット。ステッカーはお店の方で貼付けるらしいんだけどそんな暇もなくお客さんが来てたからと、台紙のまま頂きました。店長さんと夜勤のお兄ちゃんお疲れさまです。ありがとう。あとはホテルの部屋でちょっとだけ飲んで寝た。

 

 

 

【2日目】

ほんとは朝から仙台城跡とか行きたかったけどそこまで早起き出来なかったので断念。ていうかコンサートの日は顔面工事と頭の造形に時間がかかるって忘れてた。連泊だったのでシャトルバスの時間までホテルにいることも出来たけど、せっかくなので仙台市街をふらふらしてみました。一応ガイドブック持ってたけどあんまり地図みないで適当に歩く。公園みたいなところに行き止まって、お茶屋さんを見つけたので休憩。席についてからガイドブックみたらしっかり載ってました。源吾茶屋さん。勘で辿り着いたわたし天才かと思った(楽しい)。ずんだ餅美味しかった!仙台名物1発目! 食べてお店出て地図みたら思ったより仙台駅から離れてて(どおりでおたくいないと思ったよ)、ちょっと焦る。シャトルバス間に合ってよかった。

この日はアリーナ席。たぶんわたし史上いちばんの良席だったと思う。嵐を体感した。五感で感じた。えむすて中継も楽しかったよ!中継が繋がる前にコメントの練習しようよって事でじゃんけんで負けた相葉さんがタモさんになってコントしてた(違)んだけど、後で中継つながってタモさんが宮城はどうですかー?って言った時にみんながふふって笑ったのはさっき相葉タモリが全くおんなじこと言ってたからなんだよ!っていうのを録画観る度に思い出して宮城楽しかったなああああってなってる。説明が長い。覚えてるのはわたしの目の前で踊ってた雀踊りの大学生の子の笑顔がすっごいきらきらしてた事。潤くん反対側だし大野さん向こう行っちゃったしでずっと見ちゃった。目が合った(気がした)。

終演後のシャトルバス列つらかった...。アリーナに入るって事で覚悟はしてたけどつらかった!最後の方はたぶん道路の関係で10台ローテーションも崩れちゃっててボランティアのひとがお待たせしてすみませんってずっと言ってた。いやいやこっちこそシルバーウィーク最終日の夜にこんな山奥で働かせてすみませんだよ。本当にありがとうございました。バス降りたのが22時半ぐらい。仙台駅でお友達に会って、ホテルでコンビニごはんして寝た。前の日は何ともなかったのにすごく足がだるくなって、アドレナリン切れたのを実感しました。

 

 

 

【3日目】

後から知った話だけどこの日もう潤くんは東京でオフしてたらしいじゃないか。自担はもういないというのにわたしは仙台の亡霊してました。ていうかオフでよかった...

もう普通の平日だしおたくはみんな帰ってるだろうから(実際わたしの周りにお友達は帰ってた)ゆっくり観光しよう〜なんて思ってた。考えることはみんな同じだった。仙台駅から観光バスに乗ろうものなら超満員。通勤ラッシュの東京メトロかよ。なんとか仙台城跡に着いたけど伊達政宗像の前には行列。何故かみんな同じポーズで写真撮ってるし。櫻葉ポーズだったのね(ちゃんと会報読んでなかった)。わたしは戦国時代とかお城とか詳しくはないけど割とすきなので資料館とか楽しかったです。伊達政宗だよ?独眼竜だよ?松田龍平だよ?みたいな。いつかの大河ドラマです。予定では観光バスで移動するつもりだったんだけどもう乗りたくなかったので市バス移動に切り替え。山道にポツンと立ってるバス停で、時間になっても来ないバスをちょっと不安になりながら待つ。普段GPS検索であと何分でバスが来るかすぐわかる生活してると余裕なくてなんかダメだなって思いました。市バスめっちゃ空いてた。料金の払い方わからなくて危うく無賃乗車するとこだったけど。悪気はなかったんだよ。本当は瑞鳳殿も行きたかったけど櫻葉スポット()らしいので断念して仙台駅に戻る。1時間に2本しかない電車に乗って松島に行きました。40分も同じ電車に乗ることって東京じゃなかなかないよなあって思いながら松島海岸駅着。おたくばっかりやないか!!ここも櫻葉スポットでした悲しみ。利久の牛タン美味しかったから許す。日本三景の1つの松島、晴れてたらなあああ。五大堂に行って瑞巌寺に行って。瑞巌寺の企画展で黄金の屏風たくさん見られて高まる。詳しいことはよくわからないけどキンキラキンがすき。頭悪そうでしょ。参道が工事中だったから、完成したころにまた旅行したいなって思いました。円通院も駆け足で見学。彼岸花がたくさん咲いてて綺麗だった。びっくりしたのは瑞巌寺も円通院も拝観料がSuicaで支払えたこと。自販機は非対応のしかなかったけど。松島のお土産屋さんとかの入り口には胸の高さ位に線が引いてあるところがいくつかあって。津波がここまで来たって標で。瑞巌寺の工事もだけど、あの地震は本当にあったんだなって、頭ではわかってたつもりだったけど初めて自分の目で見て体感したっていうか、遅すぎる気がするけど来てよかったって思いました。この後また仙石線にのって仙台に戻って、お土産を買って新幹線に乗って東京に帰りました。ずんだシェイクも最後に飲んだよ!東京でも飲めるってなんだそれ!今度行こう!!

萩の月は意外と重いので買い過ぎ注意。(次回への反省)

 

 

 

 

以下コンサート懐古。

 

 

今回は復興応援っていう大きな目的?テーマ?があったから全部矢印がそこに向いてる感じがしてとてもよかったなあって思う。支援じゃなくて応援。支えるんじゃなくて、頑張ってるひとたちの追い風になろうっていう気持ち。外の屋台だったり、高校生との合唱だったり雀躍りだったり、宮城大変だったね頑張ろうね!じゃなくて宮城にはこんなのもこんなのもあるよ!元気だよ!っていうわたしたちお客さんに対するアピールが嬉しかった。

セトリも演出も見たいものが詰まってた。潤くんが見せてくれたのはわたしが見たいものだった。これはわたしが念願の初野外だったことが大きいと思うけど。冷たい風が吹く開演前の雰囲気も、明るい時間に始まって日が沈んでいく光景も、いつもより近く大きくみえたお月様も、今年最初で最後の花火も絶対忘れない。途中で何回も空見上げた。Zero-Gは私の位置からだと、水と炎の向こうで踊る嵐のその向こうは真っ暗だったの。暗闇のなかには嵐しかいない世界は本当にかっこ良かった。

かーにばるないとはいつから踊らない曲になったんだろう。踊るけど。踊ろうよ。←

最後の挨拶でここにくるのが遅くなってしまった、こんなに時間がかかってしまったけどって話してたけど。ここに至るまでにどれだけの想いがあったんだろう。そんなのわたしみたいな一ファンが慮ることなんて絶対にできないことだけど、オーラスのアンコールの潤くんのぐしゃぐしゃな笑顔がすべてだったと思う。もう声が出ないって言った。泣き笑いみたいなぐしゃぐしゃな顔でそう言ってた。あの時わたしが抱いた気持ちにぴったりな日本語が見つからないのがくやしい。モンペだと言われればそれまでだけどもういいよありがとうって思った。客電が点いても嵐コールは続いてたけど、なんかダブルアンコールはない気がしたんだよなあ。

彼らが特別な想いをもって提供してくれた空間にいれて本当によかった。直前までほんとに色々大変だったけど、行ってよかったよ。大袈裟だけどコンサートがなかったら一生行かなかった場所かもしれないもん。バスの運転手さんにも休日返上で働いてくれたボランティアスタッフの方々にもセブンの店員さんにも感謝しかないよ。

 

 

 

 

 

 

ここまでで宮城引きずるのは一旦おしまいにしようと思う。

次はツアーだよ!!宮城でも打ち合わせしてたjaponismだよ!!

 

 

......もう飛ばないよね??

 

 

もうよく分からないのにずっと考えてしまう話

あとちょうど1ヶ月です。

 

何がって?

 

宮城。

 

ARASHI BLAST in Miyagi。

 

 

 

発表からホテルがない問題とか学会動かしたりとかアクセスツアーとか会場周辺に熊が出るとか、当落以外にもいろいろ気を揉む事が多すぎたいつもと違うコンサート(それは去年からかも)もあと1ヶ月後に迫ってるみたいです。

新幹線の前売りなんかも始まって、やっぱり激戦で、まあわたしも近日参加するんですけど。不安!

 

今回はお一人様なので常に1人でわあわあやってる訳なんですが、なんかむずむずするというか、しっくりこないことが沢山ある。いわゆる「もにょる」ってやつ。あ、この表現あんますきじゃないかもって今思いました。

 

運営側の出してきたものが余りにも頼りなくてファンが不安だよって物申したい記事ではないです。物申したいけど。そこら辺はもう知らない。(諦め)

 

 

 

なんでみんな宮城行かないの?って話。

 

別にツアーを心待ちにしてるひとをディスってる訳じゃない。お仕事や学校があるひともいる、わかってる。ああ、逃げないで。

まず当落から肩透かし食らって、復活当選は目に見えて多かったし、Twitterで譲渡のツイートをしようものならいつもなら私可哀想PR合戦になるのにそれも特に無し。更には二次受付なんてのも来てるみたいだし。

 

正直すごくびっくりしました。びっくりしすぎてこんな記事書いてるから。

 

嵐は遠征しないファンが多いんだなあ。もちろんどんなグループにも日帰りの範囲内なら、在来線の範囲内のコンサートに応募して当たったら入る層はいると思うけど、嵐に関してはその層の割合がすごく高いんじゃないかなと。この層って、「嵐のコンサート1回行ってみた〜い♡」っていうオタに締め上げられそう()なところの1段上のステップで、且つ「2015→xx times♡指差しからのウインクありがとう♡」っていう危険思想軍の1段下だから多いのは当たり前なんだけど、嵐はもう分母がでかすぎてこのひとたちが動かない今回みたいなイベントになるとこういう事が起こる。

未だに嵐、嵐って盲目な奴の痛言だと思って頂ければそれでいいんだけど、わたしと同世代もしくはそれ以下の現役のジャニオタの半分は嵐すきだよって言うし8割は定価なら近場のドームコン入ると思ってるから。うそ、8割は言い過ぎたかも。あ、やっぱりうそじゃない。

それが悪い、そんなファンは入るな、お前らすきならもっと動けよ?って言いたいんじゃない。こういうひとたちがいないと東京ドーム5日間なんて埋まんない事ぐらい解る。勿論東京ドームの公演が4日間なら4回入って、5日間に増えたなら5回入るひとがいることだって大前提。でもそのひとたちだけで5万5000人は集まらない。

 

何が言いたいかっていうと寂しいんです。嵐すきだよ、FC入ってるよって仲良くなったお友達に宮城行くの!?凄いね!って言われるのが。公演中ノリノリでアイディラとかハダシとか踊ってたらあなたすごいわねみたいになるのが。(以上実話)

わたしだけが日々ぐるぐるもやもやしててもコンサート当日の仙台の街は嵐ファンで溢れて会場は満員で、秋からのドームツアーは今年もしぬほど倍率高くて日本中で5人のおじさんたちに会いたいだけの涙が流れて、CDやDVDのセールスも文句無し、嵐は世界一ファンの数が多いトップアイドルで。ただ、もし今47都道府県でコンサートすることになったら?ツアーが毎年恒例じゃなくなったら?うーん、どっちにしても結果としては何も変わらないかもしれない。けど、そこに生じるちょっとのもやもやがいつか「歪み」になって「亀裂」になって「崩壊」するのが怖い。最も、亀裂が入って崩壊したとしてもそれは内部での事であって表面上はずっと完璧なままなんだろうけど。

何年か前のコンサートの時、小学生2人とパパとママの4人家族が席に着いて開演待ちしていたのを見て何とも言えない気持ちになったのをすごく覚えてる。「嵐のコンサート」はTDRUSJと同じカテゴリーなのか、国民的アイドルってこういう事なのかも知れないって。 勿論その時のご家族に来るなって言った訳でも(恐すぎ)言いたかった訳でもないし、本人たちも嬉しいねって言ってるからいいんだけど、いいんだけど。

じゃあ、その国民的アイドルに魅了されまくってオタク拗らせた結果息を吐くようにこの場に来ているわたしは?

 

 

 

 

 

こんな事を考える暇があるならことりっぷを開いてどこの牛タン食べようかなとか、松島に行く時間を確保する方法とか考える事にします。

答えはオタク辞めるまで出ないと思うしバリバリ余裕で宮城たのしみだから!!!!!!!(ボキャブラリー貧乏)

 

以上、もうよく分からないのにずっと考えてしまう話。

もう抜けられないと思った、沼

「なにわともあれ、ほんまにありがとう!」観ました。

 

そうなんです。前記事であんなに語った彼の話ではないです。

いやいやあの熱量で掛け持ちかよと思った貴方、ありがとう。でもまだ掛/け/持/ちじゃない(謎の検索避け)と言い張らせてくださいお願いします。本当についこの間まで嵐以外のジャニーズには見向きせずオタクしてたんですが、ダメだった。このお話は長くなるのでいつか別の記事に書きたい。

 

 

以下、公演観てないド新規の雑感。

 

まずOvertureの階段にテンションが上がるのはわたしがヅカオタもやってるからですねそうですね。幕が上がる時にスモークが漏れるあの高揚感はアリーナのコンサートでは出せない。

ええじゃないかのお衣装はなんだろう???メンバーカラーの二人羽織かな???トップスターの女装かな??虹色てるてる坊主!!イイネ!!!!この間のラジオで本人たちも言ってたけどデビュー直後でメンバーカラー激推しな感じ嫌いじゃない。

この公演に限らず照史くんがテンション上がりすぎて煽りもボケもツッコミも空回ってる感じすきなんですど同じ方いらっしゃいますか。

 

コントに関してはもう何も言えなくなった。セットといいキャストといい関西のお昼に寄りすぎて...!!空き巣事件が親子の確執的なお話だったら完璧だったな、MCで誰か新喜劇って言っちゃってたし(笑) これを東京で、日生劇場で、そこそこの公演期間毎日やってたと思うとWESTさんのファンの懐の深さに涙が出そう。

はまださんとしげちゃんのアホ兄弟と、のぞむぅの完全に振り切れてない感と、淳太くんが一生懸命オネエ(違)突き通そうとしてて用意したボケ全部スベッてるのがツボ。あとはまだくんの靴下がくそださい。

「アホばっかりやわほんまもう〜...」ほんまそれ。すき。

 

この後普通(ではない)にジャニーズのコンサートに戻るからうえすとこわい。

ここから怒濤のキラキラジャニーズ感半端ない。振りがはっきり決まってないと淳太くんなんであんな可愛くなっちゃうの?可愛いね??

アクセントダンスがあってそういう系の曲に繋がってっていう構成はお馴染みなんだけど(察して)、舞台っていうお客さんが片方にしかいない空間だとあんな世界になるんだね。いまどこにいるのか何観てるのか、夢と現実の境界とか今ちゃんと息してるかとかわかんなくなる。答えはお家のソファーでテレビの画面観てるだけでした。おっかしいなー

B.A.Dのお二人が出てきた時のヴィジュアル要員と歌要員感がすき。お衣装の装飾レベル1と7のツーショット。

ここのセクションに関しては本人たちのパフォーマンスは大前提として、照明とVJと映像編集の大勝利。某嵐さんのライブの映像つくったひとに足向けて寝れなくなったの去年のBlu-ray観た時からなんですけどこちらさんはどうなってるの。ジャニーズエンターテイメント様。お掃除しながら流しててもお化粧しながら観ててもここだけは手が止まる。

 

初めてWESTのコンサートにお邪魔した時にMCの散らかりっぷりにびっくりしたんだけど、1年で成長してまとまってアレだったんだね!!!disってるんじゃないよ!!そういえばわたしの中のMCは10年超えのおじさん達のが前提だったわ忘れてたってこと。

汗びっしょりの淳太くんってなんか普段お化粧濃いめのお姉さんの素っぴん見てる気分になる。

 

Rainbow Dreamの大サビで照史くんのフェイクが入るっていうのがうえすとだなあ。

アンコールののぞむぅは何て書いてる団扇に反応してたのか考えだすと今夜も眠れない。

これだけ色々やって最後はジャニーズだったね!!って終わるのすごくないですか。

 

劇場という場所でのジャニーズのコンサートをちゃんと見たのが初めてだったので色々衝撃だった。ぼぼぼ盆が...回ってるぅぅ〜!ジャニーズがトロッコじゃなくて盆に乗って!カッコつけてる!!みたいな。はまだくんに高速せり上がりで登場して欲しいです(願望)

MCで一息ついて座る椅子がふわふわっていいなあ。日生や梅芸ならまだいいけど赤坂ACTとかオーブとかで2階席のスタンディングって怖そうだなあ。(そこ)

 

 

あとWESTさんはセトリの組み方がずるいなあと思う。関西色強めのネタ曲の割合が大きいせいだと思うんだけど、格好いい曲・聴かせる曲への持って行き方と直後の落とし込み方が最高。それを1曲スパンでやるから1回の公演での波がすごいの。いやむしろ1曲の中でやってる時もある、バンザイとかバンザイとかバンザイとか。うえすとこわい。

 

 

映像1本で2000字弱書けちゃうんだからWESTさんはほんとに沼。

デビュー前後のゴタゴタとか当時は他人事だったし、暖色寒色問題(誰もこんな呼び方してない)とかそのうちどうにかなるだろうって思ってるお気楽ファンだけど。

もういいです。沈みます。

 

 

 

 

松本潤というアイドル

語ってみたくなった。

 

 

松本潤のファンになって何年経ったんだろう。

 

こういう事を自分で言うあたり痛いなぁと思ったら今すぐ左に大きくスワイプしてください、ここからもっと痛くなりますので。

 

 

気付いた時には周りに潤くんファンのお友達、いわゆる「同担」は少なくて。同担拒否とかじゃない(と思ってる)んだけど。

ただネットをぐるぐるしてファンのひとの意見や愛の叫びをみてもぴんとこないのは確かで、もしかしたらそれとなく自分から離れてたのかもしれないなとも思った。

でも松本潤というアイドルが自分じゃない他のファンのひとがの目にはどんな風に映っているのかにはとっても興味があるんです。

 

 

相手に名前を聞く前にまず自分が名乗るのが礼儀じゃないか方式。わたしがすきな松本潤を語ります。(ここまで前置き)

 

 

 

色んなひとに何ですきなの?と聞かれます。

わからない。何ですきなんだろう。どこがすきなのって言われたら延々喋れるよ。その質問をわたしに投げかけて来たことを後悔することになるよはっはっはって言えます。

 

コンサートで見せるダンスや歌だったり、たまに見せる末っ子気質なところだったり、ストイックな姿勢だったり、みんながすきな潤くんはもれなくわたしもだいすきです。

 

なんていうか、彼をみない訳にはいかない。

きもちわるいですね。

 

松本潤というひとはなんかすっごいセンス(ボキャ貧)を持ってます。

私物のアクセサリーひとつをとってもわかる常人には理解し難さ。褒めてます。

 

ソロ曲をはじめて観た時は衝撃だった。そう、Tell me what's you wanna be?です。

さっきまでキラキラジャニーズだった…よね?あれ??これジャニーズのコンサートだよね???

リビングのTVで堂々と観てた。当時中学生。

母「あんたこういうのがすきなの?」返す言葉がない。ウッ

あぁこのひとはこういうのがやりたいひとなんだ、ファンにみせたい俺はこれだ!!みたいな。こんな人が世の中にいるんだって思った。

でもそのあと他のDVDも見てみたらスパンコールのブルゾン着てニット帽被って空中散歩してるんだもん。

かと思ったら甘っっっったるい声でバラードとか歌ってるんだもん。

こんな人世の中にいるんだって思いました。(2回目)

 

コンサートの舞台装置を発案してみたりとかしてた頃はファン想いのアイデアマンぐらいにしか思ってませんでした。うん並の意見。

 

彼の頭の中はどうなってるのかなぁって常に思ってる。

みせたい事が明確で、やりたい事に忠実で。ベタだけど1回でいいから潤くんになって世の中を見てみたい。

勿論みせたいものがあるんだ!って言ってるだけじゃ具体化はしないし、やりたい事があるんだ!!ってだけじゃ人は動かない。メロディーのない歌があるんだ!って言ってるだけじゃCD出してもきみまろさんの隣の棚に置かれてしまう。

その辺を含めていまの嵐の状態は良いんじゃないかなぁと思ってる。嫌だとも思うけど。

彼らの意図が分かってるのか分かってないのかどっちでもいいけどドームに入りきらない程沢山のひとが彼らの姿を一目みたいと思う。それってすごいこと。

数年前に何かのインタビューで彼がエレクトロの要素をってチラッと言った時は高まりました。ほとんどのひとが読み流してしまう様なひとことに過剰に期待してしまった。待ってたらまずソロでそれが垣間見え始めて、5人でのパフォーマンスにも新しい風が吹いて、当時の流行を取り入れて、数年経ってアルバムとツアーのコンセプトになった。

1人で1回やって満足するひとじゃない。誰よりも嵐の魅せ方を考えて、探って、分かってるのは彼なんじゃないかなと思っています。

魅せたいものが沢山あるのは彼の感性とセンス。やりたいことを具現化する行動力と原動力。どっちも手にするのは簡単じゃないから早々出来る事じゃなかった。才能も運も持ってたの。松本潤ってそういうひとだと思ってる。

 

いちおう自分も表現することに憧れた人間のひとりなので、彼のことは心から尊敬すると共に物凄く羨ましかったりもします。

 

 

ここまで最もらしい事を長々と語りましたが永遠に顔ファンです。

この世でいちばん綺麗なひとは?と訊かれたらわたしは迷わず松本潤と答えます。

20代前半の彼は本当に美しかった。少女漫画に出てくるみたいな線の細い身体に美麗な顔立ち。ふとした時の表情を切り取った写真を見てこんなに綺麗な人間がいるんだと思ったこともある。いや今も思ってる。

突然筋トレ完成しちゃったあの時は正直戸惑ったけど神がやっと地上に舞い降りた気がしました。

30歳を超えて人間に近付いてきたね!変な話、潤くんに限らずファンが降りるのはこの辺りなんじゃないかと感じています。こっち側に歩み寄って来てるこの感じ。いやまだまだ間に強化ガラスあるけど。

ここで降りなかった、降りられなかったひとはもうダメです。道連れです。わたしはこっちです。

未だに松本潤の本気が見られる静止画には溜息と鳥肌です。こんな綺麗な人間ほかにはいないよ。たぶんずっと顔ファンです。

 

 

この先嵐がどうなるのか、潤くんの頭の中では描けているかもしれないですがわたしには分かりません。

ただ彼がそれをわたしたちに魅せてくれようとしているのなら、わたしはそれを見逃す訳にはいかない。それだけなんだと思う。

そしてたぶんそれはわたしが想像出来るものなんかよりずっとずっと綺麗でキラキラしたものだから、わたしは今日も彼がだいすきです。

 

 

 

以上ひたすら松本潤を語る会でした。

お疲れさま、解散!